ルルシアは、薬用育毛剤イクオスで有名な株式会社キーリーから発売された女性用育毛剤です。
特徴は『ルルシア ルフレ』『ルルシア シャルム』の2商品の薬用スカルプエッセンスから選べること。
一般的には1種類の育毛剤しか販売していないのが普通です。ところが女性には2種類の薄毛タイプがあり、それぞれのタイプに合わせた成分をバランスよく凝縮配合する事で、従来よりも高い効果が期待できます。
当サイトでは、『ルルシア ルフレ』『ルルシア シャルム』の2商品を入手。実際に試してみた2種類の育毛剤の比較はもちろん、髪にどのような効果があるのか、またそれぞれの成分の違いについて詳しく検証してみることにしました。
女性の薄毛問題が特集されるようになり、様々な女性の薄毛対策が取りざたされるようになりました。髪のボリューム・コシがなくなってきた等、薄毛に悩む女性の参考にしていただければと思います。
只今、期間限定で初回購入が980円と、お求めやすい価格になっています。
2回目以降は4,980円(税別)となります。
女性が使うものだから、ルルシアはパッチテスト、スティンギングテスト、放射性物質検査の3種のテストを実施しています。
ルルシアはタイプ別に2種類の育毛剤から選べる
ルルシアの最大の特徴は、薄毛タイプに合わせて成分を選定した2種類の薬用スカルプエッセンスを用意していることです。
- タイプ1女性のゆらぎタイプはルフレ(reflet)
加齢や産後などで、女性ホルモンのバランスが崩れたために髪にハリ・コシがなくなってくるタイプは、ルフレを選べば良いでしょう。
- タイプ2頭皮トラブルタイプはシャルム(charme)
過度なダイエットや生活習慣の乱れによって頭皮が硬くなったりのトラブルがあるタイプは、シャルムを選びます。
女性の薄毛と男性の薄毛では、皮膚や頭皮の状態が全く違うことから、女性専用育毛剤を使用するのが一般的になっています。
しかし、女性の薄毛にも2種類のタイプがあるというのはご存知ですか?
髪細くなりボリュームダウンの悩みは女性の場合、40代後半から50代以降になる、ある意味自然現象の一つですが、最近は20代30代の若い世代の間でも年々薄毛傾向にあると言われています。
基本的には、加齢による薄毛や産後脱毛の場合は、ルフレを選び、20代30代の若い年代の方はシャルムを選べば良いと思います。ですが、最近の若い女性の中にはホルモンバランスが乱れる方も多くなっていると言われています。
こうしたことから若い世代であっても、どちらを選べば良いのか悩む場合は、ルフレで良いと思います。シャルムは頭皮ケアということで保湿成分に重きを置いていますが、ルフレにも当然保湿成分が配合されているからです。
ルフレとシャルムの育毛剤成分比較
それにしてもずいぶんと成分配合が違いますね。画像の左がルフレですが、シャルムよりもかなり成分数が多くなっています。
実は3ステップかんたん診断で色々とチェックを入れ替えてみたのですが、圧倒的にルフレが選ばれました。感覚的には、シャルムは予防的に付けたい方向けかもしれないですね。
女性の社会進出が進み、以前にも増して、身だしなみへの意識が強くになってきたことで、若いうちから予防として頭皮ケアに関心を持つ女性が増えてきました。そのような方はシャルムがオススメですね。
- 有効成分
有効成分とは、厚生労働省が育毛に効果が期待できる成分ですが、どちらも3種類配合されています。センブリエキス、グリチルリチン酸ジカリウムは同じ。ルフレには塩酸ジフェンヒドラミン、シャルムにはニンジンエキスが配合されているのが違いですね。
ニンジンエキスは、オタネニンジンに含まれるサポニン配糖体が保湿や血行改善効果が認められています。育毛においては毛髪の元であるたんぱく質の合成を促進する作用があるとされています。
- その他の成分
ルフレの成分の特徴は、女性特有のホルモンバランスの乱れからくる薄毛タイプに対抗した成分配合をしていることです。
植物性エストロゲンを豊富に含んでいる天然成分のダイズエキス、イザヨイバラエキス、ヒオウギ抽出液を配合しています。
成分表を見ると、その他の成分の中にニンジンエキスが配合されていますね。
シャルムではニンジンエキスは有効成分に表示されていますが、ルフレでは違いますね。
どうやら、ニンジンエキスは抽出法や配合量によっては、医薬部外品育毛剤の有効成分として利用できるようです。
参考URL
https://www.cosmetic-info.jp/
シャルムのその他の成分で最初に表示されているのがビワ葉エキス。
ビワ葉エキスは、頭皮うるおい成分としても有名な成分ですが、脱毛遺伝子のFDF-5Fの発生を抑制し、髪の成長期を延長させる働きがある成分です。
ユキノシタエキス、ヒアルロン酸ナトリウム、テトラ2-ヘキシルデカン酸アスコルビル、天然ビタミンE等の天然由来成分を多めに配合し、年齢に応じた頭皮環境に整えてくれます。
もちろん両育毛剤ともに、シリコン、着色料、香料、パラベン等は配合されていない無添加です。
『ルルシア ルフレ』『ルルシア シャルム』の2商品は女性の薄毛タイプに合わせた配合になっていますが、どんなに良い成分バランスであっても、ちゃんと成分を生かす技術が合わさっていなければ意味のないことになってしまいます。
ルルシアは独自のバランス配合により、毛穴の奥までしっかりと成分を浸透させるこ育毛剤に仕上がっています。
ルフレとシャルムのサプリメント比較
ルルシアを定期購入をするとサプリメントも付いています。
一袋30日分60粒。
サプリメントもルフレとシャルムでは配合成分が違いますね。ここでも薄毛タイプに合わせたバランス配合を施していて、こだわっているのは素晴らしいと思います。
左がルフレ、右がシャルムです。
まず、両方のサプリメントの成分表を見ると上位3つは同じでした。
その上位にある成分を見てみましょう。
- マルトデキストリン
栄養補給の炭水化物や糖質源としてよく配合されている成分。消化されやすい特徴から、スポーツ後の速やかなエネルギー補給によく利用されています。
- ビタミンE含有植物油
抗酸化ビタミンともいわれている成分。活性酸素の働きを抑える抗酸化作用により、生活習慣病や老化による疾患の予防が期待されています。血液の流れをよくするとも言われ、エイジングケアには不可欠な成分です。
- 昆布粉末
ルフレサプリメントについて
ルフレのサプリメントは、名称がイソフラボン含有食品となっています。
女性ホルモンのバランスを整えるためなのでしょうか、マカ粉末や大豆胚芽抽出物、ザクロ抽出物を配合。
美容成分としてコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンといった代表的な成分はもちろん、必須アミノ酸など健康に必要な栄養素をたっぷりと配合しています。
安心の国産・16の無添加
合成着色料、合成保存料、防腐剤、防カビ剤、発色剤、合成香料、甘味料、酸味料、膨張剤、光沢剤、増粘剤、安定剤、結着剤、ゲル化剤、酸化防止剤、漂白剤
非常に小粒で飲みやすいですね。ニオイが少し甘みがあって、漢方っぽいというのか、スルメの香りがほのかにするので、食欲が湧いてきました。
シャルムサプリメントについて
シャルムのサプリメントは、名称が亜鉛含有食品となっていて、粒の色は少し茶色いです。
ルフレのサプリメントと美容成分はほぼ同じですが、マカ粉末や大豆胚芽抽出物は入っておらず、酵母(亜鉛含有)や乱れがちな生活サイクルを整える成分を中心に配合されています。
成分表示上位にあるケイヒ、ハトムギ末、キダチアロエ、イチョウ葉エキスの効能を調べました。
ケイヒ(桂皮)
漢方では健胃、発汗、解熱、鎮痛、血流改善などに使われる成分。食欲不振などにも用いられています。
ハトムギ末
たんぱく質やビタミンB1、カルシウム、鉄などの栄養価が高く、美容と健康に有用な成分。漢方ではヨクイニンという名で知られています。
キダチアロエ
ミネラル類、ビタミン類、ミネラル類が豊富で、健康だけでなく、美容においてはスキンケアによく利用されています。
イチョウ葉エキス
血行促進効果から、脳の血流がよくなり記憶力や集中力が増す、認知機能の向上に役立つと言われていますが、元々育毛剤にもよく配合されている成分です。
紫外線等による酸化ダメージから肌を守る効果があり、頭皮の潤い、エイジングケアに有用です。
また、配合されているパントテン酸カルシウム・VB2(ビタミンB2)は、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。
もちろん、こちらもルフレと同じく、安心の国産で、16の無添加になっています。
ルフレ同様、シャルムも少し甘い香りがします。漢方っぽいスルメのようなニオイは少し強め?まぁほとんど同じ香りといって良いと思いますが、ニオイを嗅いでいるだけで、お腹が減ってきましたね。食欲がない人にとっても、おすすめできるサプリメントだと思います。
ルルシア ルフレ薬用スカルプエッセンス体験レビュー
ルルシア ルフレの定期購入をすると、育毛剤とサプリメント、挨拶状、ヘアガイド、使用方法、パンフレットが入っています。
ルルシアは2種類ともに容量が120ml。同じ会社のイクオス育毛剤はジェット式スプレータイプでしたが、ルルシアはノズル式でした。
女性は髪が長く、男性のようないわゆるハゲにはならないので、このノズル式が頭皮に直接付けやすいので良いと思います。
水のようなサラサラな液体。思ったよりもネバっとしないですね。
最初は適当に生え際から付けたので、額に垂れてしまいました。
強く押さなくても液体が出やすい設計だったのですね。今までたくさんの育毛剤を付けて、もちろんノズルタイプも付けてきたわけですが、結構強く押さないと液体が出ないものも多かったことから、容器を少し押しすぎました。
液体は粘り気がそれほどありません。付けすぎると垂れるので、はじめは注意したほうがいいでしょう。もちろん、続けて付けていくにしたがって要領が分かってきますが、容器を押さずに逆さにするだけでもかなり液体が出てしまうので、この辺りは改良してほしいところですね。
容器を真っ逆さまにするのではなく、少し斜めにしてノズルから出る量を調節したほうがよいかもしれません。
私は約45度に傾けてつけるようにしています。
ニオイは微かにりんごの匂いのような爽やかな香りがします。天然成分のニオイでしょうが、ほんのりと香る程度で、しばらくするとほとんど匂わなくなります。また女性にとっては気になる刺激ですが、スーッとしたりの刺激は全くありません。
ルルシア育毛剤の使用方法で説明されている約2分間ほどの頭皮マッサージをしました。
ルルシア ルフレは、非常に伸びが良いので、マッサージ中に頭皮のみならず、髪の毛全体に行き渡ります。
ルルシアの使い方番外編には、「毛髪保護成分が毛先など、パサつきが気になる箇所を補修して健やかな髪に導きます」と書かれています。
手の平に適量を取って毛先などダメージが気になる箇所になじませるということを説明されているのですが、それをやらなくても、頭皮マッサージ中に十分に髪の毛全体に行き渡っちゃいましたね。
髪の毛がもっとロングの方は、頭皮に塗布した分だけでは行き渡らないでしょうから、毛先の分は手の平に適量を取って付けないと行き渡らないと思います。
その後、ドライヤーで乾かします。乾かすとしっとりというよりは、サラサラ感のほうが強いですね。普通に乾かしてもふんわりと髪の立ち上がりがつきます。一言でいうなら、ふんわりサラサラかな?
これもルルシア番外編に書かれているのですが、ドライヤーで乾かしながら、髪の生えている流れと逆方向にもっていくと、根本が立ち上がり、ふんわりとしたボリュームが保つようですよ。
ルルシア シャルム薬用スカルプエッセンス体験レビュー
容器は同じなので生え際から付けると垂れやすくなるため、説明書通りに頭頂部から付けます。シャルムは成分を溶かすために、アルコール分0.39%の超低アルコール仕様とされていますが、当然刺激は全く感じません。
手についた液体は、ルフレよりも少し粘り気があります。頭皮ケア成分を主体にしているので、保湿力が高いのでしょう。
シャルムも液体の伸びがすごく良いので、ロングヘア以外は、頭皮マッサージ中に毛先まで育毛剤が行き渡ります。
ニオイについてもルフレと同じように微かにりんごような甘めの香りがします。
ドライヤーで乾かすと、シャルムはサラサラというよりは、しっとりフワフワという感じが当たっていると思いますね。
簡単2分で出来るルルシアマッサージ方法について
配布されている資料にルルシアマッサージ方法が書かれているのですが、育毛剤を塗布し、頭皮になじませ、頭皮のツボ押しや引き上げマッサージをするというのはどの育毛剤も同じです。ですが、押さえておきたいポイントをいくつか説明します。
- 塗布する
- 頭皮になじませる
- 頭頂部の百会のツボを押す
- 天柱・風池を押しながら引き上げ
- 額の生え際・前頭部を引き上げる
- 側頭部をマッサージ
- 後頭部のマッサージ
- 頭頂部を引き上げる
塗布ラインに沿わせるように塗布するのですが、髪の毛をしっかりとかき分けて頭皮に直接ノズルを当て塗布します。
指の腹ではなく指の先との間、指頭を使ってなじませます。
指頭で分かりにくければ、パソコンのキーボードを叩くところと覚えておきましょう。
百会のツボは両耳からまっすぐに頭頂部に向かった線と、頭の正中線が交わるところにあります。
リラックス作用もあるツボで頭皮マッサージで必ず出てくるツボです。時間のない時は、ここだけでもマッサージしておくといいでしょう。
天柱は、首中央の窪んだ場所(盆のくぼ)の両外側にある2本の太い筋肉の上端にある左右の窪みにあります。自律神経を整える作用があります。
風池は、天柱から指1本分ほど外側。首筋のやや外側で窪みでいちばん凹んでところにあります。
首筋から肩の血流が良くなり、頭痛や肩こりにも効果があります。
親指以外の4指を生え際に当てて頭皮を上げます。眉毛の上から引き上げるのも良いですよ。目の疲れも取れます。
手根(しゅこん)と呼ばれる手の平の付け根付近を使って、両手で頭を包み込むようにして、円を描くようにマッサージします。
角孫のツボは、耳の上の生え際、窪んだ場所にあります。頭皮の血行促進効果があります。
両方の指全体を使い後頭部を外回しに円を描くようにマッサージします。
頭の上で両手の指を組み、手根を使って上に持ち上げます。
以上のマッサージ法を説明しているのですが、全体的に頭皮の引き上げマッサージが多いですよね。
実は年齢とともに頭皮も垂れてきます。頭皮のたるみが進むと頭頂部の皮膚は下に引っ張られ、圧迫されることで硬くなり弾力を失ってしまいます。毛穴と毛穴の距離が広がるため、結果的に毛包も圧迫され、徐々に髪が細くなってしまうのです。
ルルシア(LULUSIA)の効果とヘアサイクルの関係
こういった育毛剤でよく聞かれるのが、「どれぐらいの期間で効果がでますか?」ということです。
どのような効果を求めているのかは人によっては違いがあるのですが、まず髪の毛が増える、元のフサフサになるというような効果は期待してはいけません。
継続することで、まずは髪にハリ・コシが出てくる効果が期待できるのですが、それでも最低3ヶ月はかかります。
ヘアサイクルの正常化をまずはめざす
髪にはそれぞれヘアサイクルがあって、成長期、退行期、休止期という3つの期間で抜けては生えるを繰り返しています。一巡するのに2~6年かかると言われていますが、女性の場合は比較的長めの方が多いようです。
このヘアサイクルが乱れることで薄毛が進行してくるのですが、ルルシアが言うところの薄毛タイプによっては乱れも違いがあります。
生え際から頭頂部にかけて髪が細くなることで地肌が透けて見えるゆらぎタイプは、主に女性ホルモンの減少によるホルモンバランスの乱れが関係していると言われています。
このゆらぎタイプは、成長期が短くなり、ヘアサイクルの期間自体もかなり短くなってしまうことで、細い毛髪になっていくます。
頭皮トラブルタイプは、休止期が長くなってしまうため、次の早期成長期へ進めない状態になります。成長期は少し短くなる程度ですが、休止期が長く、トータルでヘアサイクルの期間も長くなる傾向にあります。
このヘアサイクルを整えることで、髪にハリ・コシが出てしっかりした毛髪へと変わっていくのです。
ただし、ヘアサイクルを整えるには、育毛剤による手入れに加えて、生活習慣の改善も併用しなければなりません。
バランスのとれた食事、質の良い睡眠、適度な運動、ストレスを発散するなど生活習慣を改善することで、髪や頭皮に良い影響を与えることができるでしょう。
そういう意味でもルルシアを定期購入して、自分の薄毛タイプにあったサプリメントも飲むのは理にかなってますね。
ルルシアの容量は120ml。
只今、期間限定でお得な定期コース(ふわっと華やぐ美髪コース)は、初回が980円(税別)と、お求めやすい価格になっています。
2回目以降は4,980円(税別)となります。
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